2021-07-19
2021-11-19
firebaseの大替プロダクト。話題のSupabaseを触ってみた
frontend,
firebase,
Supabase,
Supabaseを軽く学んでみました。
Supabaseとは「オープンソースのFirebase代替プロダクト」だそうです。
学ぶ動機
しまぶーさんのラジオで、supabaseについて言及されていたのがきっかけです。
firebaseは何度か触っているので比較的学びやすく、能動的にクエリも学ぶことになるので一石二鳥だと思いました。データベースクエリを本格的に扱ったことはなく、MySQLを軽く触った程度です。
学習教材
技術書典でSupabaseの書籍を購入しました。
面識はないですが、筆者は同じオンラインサロンに所属している「りーべ」さんという方です。技術書を書けるなんて凄いですよね。憧れます。
一つのアプリを作りながらsupabaseを触っていく流れ。実際にアプリを模倣していくので内容が理解しやすいです。簡単なクエリしか扱わず、supabaseメインで学んでいけます。もちろん、完全初心者向けというわけではなく、バックエンドの簡単な仕組みやNext.jsの基礎知識は必要だと感じました。 今回書かれている内容は認証周りとデータベースがメインであり、ストレージについては書かれていません。ストレージについても、是非出して欲しいですね。
触ってみた感想
firebaseを経験している人なら使用感が似ているので、認証など難しくないと思います。
なぜかprimaryKeyが設定できないアクシデントがありました…。 何も触らず、 しばらく経ってから試したら設定できたので、supabase側の問題だったのかもしれません。
Supabaseのコンソール画面
Firebaseとは雰囲気が異なる管理画面ですね。まだ、日本語対応はされていません。
こちらがダークモード。
RDBでの使用は、見た目もスマートで見やすくRDB経験者なら扱いやすいのではと思いました。
まとめ
firebaseを使用しない原因として多く挙げられていたのはNoSQLだからというものです。使いやすい上に、そのデメリットを克服したSupabaseは今後かなり伸びてくるだろうと思いました。もちろん、firebaseの上位互換というわけではなくデータベースの用途によって使い分けるようになっていくと思います。 ストレージも発表され、またfunctionも近いうちに発表されるだろうということで、NoSQL、RDBでfirebase、Supabaseを扱い分けることができ、フロントメインで開発しているエンジニアにとっても選択肢の広がるサービスだと思いました。
firebaseもSupabaseも今後ますます便利になっていくと思われるので楽しみですね。